親の入っている保険証券等を整理していたとき、いくつかポコポコと出てきました。
聞いたことなんてなかったけど、何個か入っていたんだな〜と思っていたら、その中に「豪ドル」やら「米ドル」という文字が…。
『おいおい、嫌な予感しかないぞ…』と脈が速くなります…。コロナ前であれば好調な時もあった豪ドルだけども…。
しかも父ではなく、何故母がこんなものに入ってるんだよ〜(TT)
契約時期をみてみると、銀行窓口で変額保険の取扱が出来るようになった頃なので、そこで入ったんだと思われます。
変額保険はとてもリスクが高いので、そういった知識や経験がかなりある方でないとすすめてはいけない保険です。
チラッと知っている自分でも、手を出そうとは思わない保険です。
契約できる年齢ギリギリで、どう考えてもリスク等も理解していないであろう母を外貨建て保険に入れた窓口には閉口しました。
後で知りましたが、父には内緒で入ってしまっていたようです。しかも複数。
唆される方にも責任はありますが、外貨建て保険を母にすすめた方は、良心というものが痛まなかったのでしょうか。
結果として、数百万は損失が出てしまっている状況で、仕事中でも上の空で、寝ても覚めても生きた心地がしませんでした。
幸い、ここのものだけが減っており、他の物は損失は出ておらず、むしろ増えていました。(こちらは別の会社で、色々と母に教えてくれていたりしていたようです。)
悩んだ挙げ句、私は管理をしてあげられないのでどちらも解約しましたが。
思い返すと、この変額保険の頃から、母は軽度認知障害になっていたのではないかと思います。。。
変なプライドなのか、母は昔から物事を正直に話さず、自分の都合の良いように話すせいで認知症の発覚が大幅に遅れてしまいました。
忙しさにかまけて、親のこともろくに構わずにいた私も悪いのですけどね。
どうか親御さんと将来のお話は、できる時にしておいて下さい。
どんな保険にいくつ入っているだとか、家はどうしたいのかだとか、お互いのためにも話し合うことはとても大切なことです。
私の様に後手後手に回って、資産などを無駄に失くしてしまうことのないように。。。
後悔のないように。
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