きちんと向き合わなかった結果

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お母さんの状態が少し気になるので、包括支援センターと連携を取ってみては…との電話をいただき、心当たりもあったので、動揺しつつも電話をしてみました。

そこで、『物忘れ外来』のある病院をいくつか教えてもらいました。

 

うちの親も心配だけど、一体どこへ行ったらいいの?という方は、地元の『 地域包括支援センター 』を調べて問い合わせることをおすすめします。 対処法や病院なども教えてもらえますよ。

 

そこで診察を受けてから認知症かどうかの診断になるというのですが、なんと予約が早くて3ヶ月待ちというではないですか!

 

    母と同居しているわけではないですし、弟も障害があるので、火の元もそうですし色々と不安が出て来ます。。。

    つい先日は転んで手を骨折していましたし。

        もし認知症だとしたら、もっと進行してしまうのでは!?と不安になった私は少しでも早く受診できるところを探し出しましたが、それでも1ヶ月程待ちました。

         

        物忘れ外来を受診するまでにも、父の保険金の請求や色んな手続きなどもやることになり、さらなる問題が噴出してきました。

        それまで私は現実から目を背け、肝心な話を避けてきていた為、父や母の入っている保険やら、資産がどうなっているのかすらわからないままでした。

        父は数年前から癌で闘病していたのですが、いま資産のことを聞いたら死ぬのを待っているんじゃないかと思われたら嫌だしなぁ…などとウダウダしているうちに、あと1ヶ月もつかどうかという状況になってしまい。。

        このままではいけないと勇気をふり絞り、病室で父に今後のことをどうしたいか聞くも、父はもうロクに口も聞けず、手渡したメモ帳とペンも持てず、ラインも既読になるだけで返信も出来なくなってしまっていました。

        時すでに遅し。

        このタイミングでこの話は不謹慎ではないのか、これを言ったらケンカになるのではないかなどと、現実と向き合うことを避けていたことを未だに後悔しています。

        もっと早く健康なうちに、今後のことをどうしたいのか話し合っておくことは、お互いの為にもとても大切なことだと痛感しています。

        親がどんな保険に、いくつ入っているのか。 どこの銀行に口座がいくつあるのかすら知らなかった私は、父が亡くなり、葬儀やら何やらやることがあり過ぎで軽くパニック状態でした。

        今思うと、もうその頃から(いや、もっと前からかもしれない)母の状態もおかしかったのですが、やることに忙殺されてそれどころではなくなっていました。

         

        そこで衝撃的な事実に直面します。

         

        父に全ての面倒なことは丸投げしていた、あの母が。

         

        外貨建て保険に入っていたのです。。。

        世にも恐ろしい話でしょう(TT)めまいだ〜

         

        つづく

         

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